私的蓋然性



失命の時まであと少し

気の狂いそうな時間ですが、生きていくしかないのでしょう


こんな日もある、のか

こんな日しかもうない、のか


私が死んだら、笑うでしょう

そして瞬く間に、忘れるでしょう


失命の時まであと少し、ほんの少し

気の狂いそうな毎日ですが、生きていくくらいしかもう出来ません



来春も、桜は咲くのでしょう

そして咲いたら、散るでしょう



書くこと。生きること。:Hiromi's Blog

書くこと。学び、考えること。難病ALSに罹患し、世界や自分のあり様を疑う戦慄の時間。生きた証として書いていきます。 satohiromi.amebaownd.com/