読書メモ(30)

何もする気になれない。

YouTubeで落語ばかり聴いている。


【期間:2022/03/16~2022/03/31】

①『秋葉原事件 加藤智大の軌跡』中島岳志(朝日新聞出版・2011)

②『アキバ通り魔事件をどう読むか⁈』洋泉社ムック編集部編(2008・洋泉社)

③『平熱のまま、この世界に熱狂したい 「弱さ」を受け入れる日常革命』宮崎智之(幻冬舎・2020)


①ー「秋葉原の歩行者天国で7人が殺害された無差別殺傷事件の判決が3月24日に下される。加藤智大を事件に駆り立てたものは何だったのか? 事件の動機として、「派遣切り」になりそうになったから、あるいは、彼がのめり込んでいた携帯の掲示板で「荒らし」や「なりすまし」が出たから、という説も出たが本当にそうなのか。気鋭の政治学者が裁判を傍聴し、彼の故郷や職場周辺を訪ねて、事件の背景を探る。」(https://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=12461

②ー「アキバ通り魔事件とは何だったのか!?/モテないだけで人が殺せるのか⁈ハケンの「不安」はほんとうに凶行の真因なのか⁈親との確執はどこまで容疑者を追い詰めたのか⁈2ちゃんねらーはなぜ容疑者を「神」と崇めるのか⁈事件の背景に垣間見られる現代を象徴する諸問題からニッポンが発情した秋葉原通り魔殺人を読み解く!/赤城智弘・浅羽通明・東浩紀・雨宮処凛・内田樹・荻上チキ・河合幹雄・小浜逸郎・佐藤幹夫・斎藤環・鈴木ユーリ・勢古浩爾・芹沢一也・三浦展・宮台真司・森川嘉一郎・吉岡忍・吉田司ほか」(表紙より)

③ー「目の前の生活を見つめなおす。自分の弱さを無視し、無理に自分以外の「何者か」になろうとするよりも、すでにあるものを感じ取るほうが人生を豊かにできると確信したからだ。深夜のコンビニで店員に親切にし、朝顔を育てながら磨く想像力。ヤブイヌに魅了されて駆け込む動物園。蓄膿症の手術を受けて食べ物の味がわかるようになり、トルストイとフィッシュマンズに打ちのめされる日々。そこに潜む途方もない楽しさと喜び――。私たちは、もっと幸せに気づくことができる!」(https://www.gentosha.co.jp/book/b13413.html



書くこと。生きること。:Hiromi's Blog

書くこと。学び、考えること。難病ALSに罹患し、世界や自分のあり様を疑う戦慄の時間。生きた証として書いていきます。 satohiromi.amebaownd.com/