読書メモ(37)


【期間:2020/07/01〜2020/07/15】

①『三島由紀夫と楯の会事件』保阪正康(2018・ちくま文庫)

②『そして戦争は終わった』イスマル・マラヒミン 訳・高殿良博(1991・勁草書房)
③『遺稿集』鴨志田穣(2008・講談社)

④『哲学のやさしく正しい使い方ー叡智への道』フレデリック・ルノワール(2020・中央公論社)



①ー「1970年11月25日、三島由紀夫と楯の会メンバーが陸上自衛隊市ヶ谷駐屯地で人質を取り、憲法改正と自衛隊員の決起を訴えた。そして、三島は森田必勝とともに割腹自決を遂げた。60年代後半、ベトナム反戦、全国学園紛争など反体制運動が高揚した時代、何が彼らを決起に駆り立てたのか?関係者への綿密な取材を基に、事件の全貌を冷静な筆致で描いた傑作。」(https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480434920/

②ー「終戦前夜,スマトラに展開する緊迫のドラマ。それぞれの過去を背負った日本軍将兵,オランダ人捕虜,インドネシア住民のあいだに生じる対立,葛藤,そして愛。」(https://www.keisoshobo.co.jp/book/b25329.html

③―「書き残したのは嘘?真実?/4年もかかって完成しなかった書き下ろし小説、サイトに連載した旅行、合コン、妻との出会い……アル中になり、ガンで亡くなった42歳の男の未刊行原稿のすべて。」(https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000184299

④ー「なぜわたしたちはこの地上に生きているのか。賢人たちの言葉を道案内に、人生の意味、神、死、そして幸福について考える哲学対話。西洋、東洋の哲学・思想から、叡智と幸福への道を説く。」(https://www.chuko.co.jp/tanko/2020/04/005302.html



書くこと。生きること。:Hiromi's Blog

書くこと。学び、考えること。難病ALSに罹患し、世界や自分のあり様を疑う戦慄の時間。生きた証として書いていきます。 satohiromi.amebaownd.com/