読書メモ(38)

【期間:2022/07/16~2022/07/31】
①『その人の想い出』吉村昭(河出書房新社・2011)
②『三島由紀夫と大岡昇平――一條の道』平松達夫(2008・朝日新聞出版)

③『陸軍登戸研究所と謀略戦 科学者たちの戦争』渡辺賢二(吉川弘文館・2011)


①ー「幼馴染み、取材関係者、作家仲間から、ふと見かけた人まで、一期一会の記録。昔ブラウン管で意識した人に後年ばったり出会ったりも。全篇単行本未収録。」(https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309020235/

②―「大岡昇平は、親交深かった三島由紀夫の葬儀になぜ出なかったのか。そしてなぜそれを明らかにしようとしなかったのか。2人の文学者がたどった軌跡を丹念に追い、戦争体験・戦後体験がわかった2人の複雑な思いを描ききる力作長編。」(https://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=9179

③ー「「墓場まで持って行く」――過去を封印し、黙して語ることのなかった関係者がついにその口を開いた。風船爆弾・スパイ用兵器・偽造紙幣など、当時の最新の科学技術を駆使して研究・開発された兵器が明らかにする、日本陸軍の謀略戦・秘密戦の実態とは。軍事がすべてに優先された時代、戦争に動員された科学者たちの姿から、戦争と科学の関係を描く。」(https://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=9179


書くこと。生きること。:Hiromi's Blog

書くこと。学び、考えること。難病ALSに罹患し、世界や自分のあり様を疑う戦慄の時間。生きた証として書いていきます。 satohiromi.amebaownd.com/