「『正直者』がバカを見る」
「正直者が罰を受けかねない」 自民調査に不満噴出 旧統一教会問題 - 毎日新聞
正直者が罰を受けかねない？
ここで言う「正直者」というのは、党に求められ世論に追い込まれて、嫌々仕方なく旧統一教会及びその関連団体と関係があること（過去にあったこと）を報告する党所属議員のことですか？
党や国民に対して事実を隠し通し、のらりくらりと狡賢く立ち回って“お咎め無し”となることを、彼らは「要領が良くて羨ましい」「理想的立ち振る舞いだ」と考えているのでしょうか？
自分の票のためならなんでもアリと、霊感商法で多くの被害者を出している組織と関係を持つ議員たちは、そもそも「正直者」なのですか？
閣僚経験者の秘書は「正直に答えてバカを見たらアホでしょ」とコメントしたそうです。一片の反省もなくこんな言葉を口にする“エラい人たち“がいることを、この国の未来をつくってゆく子どもたちに何と説明したらよいのでしょうか。
民主主義の下、選挙という堂々たる制度により私たち国民が選出したセンセイたちです。私たちは自らを省みつつ、自分ごととしてこの問題を捉え続け、考え続けねばならいと私は思います。
私たちは民主主義をまだこの手に持っているのですから。
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