真理がわれらを自由にする
新館入り口前。あれだけ咲き誇っていた梅は見事に散り去っている。
気付けば車椅子から見上げる空の、そうね、半分くらいは、桜、桜、桜。
カバンの中でホクホクと温かい複写の幾頁かが、今日の戦利品という訳。
宵闇にライトアップが煩い国会議事堂にバイバイして、さて、現実に戻ろうか。
今日一つわかったことは、私にはやり通さねばならないことがあるということ。
そう、独りよがりでもいいさ。
知りたいことのため。書きたいことのため。
残したいもののため。守りたいもののため。
変えたいもののため。変えたくないもののため。
そして何より、あなたと私のために。
帰りの丸の内線は今日もきっと驚くほど混雑して、私をこの車椅子ごと無言の渦潮に飲み込んじゃうんだろうな。
やれやれ。
みんな、お疲れさま。
そう、近いうちに。
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